作词 : 岡本定義(COIL)作曲 : 岡本定義(COIL)気怠く物憂げな午後 転寝で微睡んだ夢と現の間を 何度も行ったり来たり居眠りをしてるうちに 百年がたってしまったよ夢の中で見た夢は 夢から醒めるって夢だった夢じゃないよね? ほんのちょっと 頬をつねってよどうしようもないことは どうしようもないんだよどうにかしようとしたけど どうにもならなかったんだなんでもないようなことにも 奇跡は起こっているんだよ僕にとってきっとそれは 君と出会えたってことなんだ嘘じゃないんだよ だけどずっと 黙っていたんだよそれは風のように 優しい雨のようにまるで花のように そこにあるもの…あたりまえのように夏が また訪れたとしても二度と来ない かけがえのない雨上がりの空に虹が バッチリ架かってた日を 決して忘れないそれは雲のように 朝の月のようにまるで泡のように 消えてゆくもの…報われないままで愛が 終わってしまったとしても二度としないなんて言わない天の川の上花火が 咲いては散っていったから 涙止まらないあたりまえみたいに夏が 何度も訪れるけれど君はいない 永遠じゃない雨上がりの空に星のかけらを 探してたことを決して忘れないそれは夢ではない風のように雨のように雲のように月のように風のように雨のように雲のように月のように