二人がひとつだったならばと願ったことがないとは言わない楽しいことも つらく悲しいこともひとつだったなら めげずにいれたさみしく思わず くじけずあなたに荷物 奪われでもしがらみを背負えはしない傾く月は遠くに沈む捻じ曲げて 歪めたとしてもまっすぐなままで 守れはしない輝いて 太陽のようでそうありたいとそうなりたいと願ったこと ないとは言わないけど・・・さんざん 躓いて転んですりむいても 泣いたりしないて弱いあなたでも 強がっているあなたでも同じだからと 笑い飛ばしてあなたの元へと 走ってく最期のときも 余裕で笑う願いだけ 叶えようとするひとりでいける間際のときに思うのは ふたりのことだけ思い出すとき 泣いたりしない願うのは最期のひととき愛の形は消えないしるし願わくば 笑顔で見送りたい夜に追われて風が冷たくふいても膝はつかない 月のみちかけ心を惑わす ささやき世界の果ては ひとりで見てねねがいごと 引き裂いてしまうかわす言葉は ひとりの孤独こんなにも 絆は儚いつもってゆくのは 涙か汗か帰り道 重ならないから運命ばかりは ひとりの重み別れ際 笑って突き落としてあげる