作词 : 椎木知仁作曲 : 椎木知仁寝ぼけ眼 僕は 生乾きだった水盤の蛇口 フライパンの残り「来週には満開」と キャスターは笑ったチェックつけた求人 上京した友人封を開けることもなく 溜まっていった郵便蝶々がひらり ふわり 街は春のようにふれあい通り 咲いた 偽物の桜花まるで夏みたいで スッと思い出した駅前に向かうと 揺れる ミニスカートまじヤりたいだけで やることもなくて「学生としての自覚を」って 先生は言ってた初めて吸った煙草 バイト タイムカード部活終わり 夕方 君の浴衣姿嫌に暑い夜に 二人 並び花火よりも 君を見たかったGood night…まるで秋みたいで 世間は冷たかった成った穂が垂れるように 愛想振りまいても死んじまった蝉の方が 誇らしく見えて「阿呆」なんて 電線のカラスが鳴いた父とやったキャッチボール 公園のスコップちょっとでも褒めてもらいたかったんだ真っ黒になった僕に 母は優しかったきっと 愛されていたんだGood night…まるで冬みたいで 言葉が白くなった雪が降るみたいに 街は静かだったただいま おかえり なんて聞こえない部屋に「メリークリスマス」って テレビが言った年末 飲み会 行かなかった二次会話合わなかった ていうか 合うわけないか見分けのつかない ヤング雑誌 グラビア見分けのつかない ゆとりだった 僕ら幽霊も UFOも 宗教も 信じない友情や 愛情や 日々の事情優柔不断 迫られる決断勇敢な勇者も 恋人に勝てないテロが起こった日 飲み過ぎてゲロ新聞に包まり 眠った子猫眠れば なにも わからないなにも 感じないGood night…undefinedundefinedundefinedundefinedundefinedundefinedundefinedundefinedundefinedundefinedundefinedundefinedundefinedundefinedundefined