作词:酒井参輝作曲:酒井参輝さぁさ、首を括りあそばせ生まれ落ちたあの日が思い出せないから叫ぶ心の臓は偽りの無い声を上げ向かい見つめ合うその両目は己が姿が見えているか痛む先へ足を踏み入れ御対面吊し上げて喚き散らす命を乞う醜態誇り高く翳した嘘 音を立てて崩れて行く吊し上げて嘔吐き散らす濡れた温もりの艷ゆらり揺れて絞まる痛み遠退く私を引き摺り戻す朝さぁさ、首を括りあそばせ泣いて帰ってきた それが私の罪と罰一度で足りぬなら二度三度と括りあそばせ何度でも…何度でも…死んでしまえばいい吊し上げて喚き散らす命を乞う醜態誇り高く翳した嘘 音を立てて崩れて行く吊し上げて嘔吐き散らす濡れた温もりの艷ゆらり揺れて絞まる痛み遠退く私を引き摺り戻す朝縛られぬ様に縛り付けられきつく雁字搦め首の枷が未だ見えぬ阿呆 故に雁字搦め吊し上げて終わらせましょう 骸から覗く日々誇り高く翳した嘘 節穴塞ぐ目眩し吊し上げて始めましょう 宵が剥ぎ取られて行くゆらり揺れる己が骸 見つめ迎えるは今生の別れと手繰り寄せた縄の先で微かに蟲の息を感じるから…ほら今一度その手に強く力を込めて絞めましょう