長い長い導火線の尻尾の端を持ち 連れて歩く呪われた卑しき性を 飼い慣らして地殻遠い青天井際限を知らない 灼熱に心深く忍び込んだ 花盗人踏み込まないで 居場所なんて此処には無い貴方、闇は怖いでしょう?生温い地上へ帰りなさい抉る眼差しは罪でしょう?見えすぎた瞳が壊れる前に近くに居ても気付かない再現する程に 呼び覚まして前後不覚のトラウマに 溺れてゆく近付かないで 本音なんて知りたくない貴方、傷は嫌いでしょう?忘れたい記憶も見せてしまうこんなものは醜いでしょう?逃げて早く 手遅れになる前にそっと後ろから抱き締めて花を手折るように 愛したいの本当はあの子が羨ましいなんて誰にも 言えない深い闇は怖いでしょう?輝く日常へ帰りなさいだって夢は儚いでしょう?知りすぎた私が壊れる前に